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HYBRID LIFE

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橋本 純 
「いろは」代表

 

 

いろは - IROHA -

 
染織業界を中心に、日本の伝統産業における活性化推進を目的としたプロジェクトチーム。
"継承"と"進化"をベースにプロダクト、サービス、または現代の価値を創造し、製品企画からデザイン、ブランディングなど幅広く活動しています。
また同時に、日本の伝統文化をグローバル化へと成すべく、同業界内における後継者育成支援に精力を注いでいます。
URL http://www.irohajapan.com

 

主な活動内容

1976年 新潟県出身
大手アパレルでの経験を経て、2006年に(有)verveを設立。
主にアパレル産業における製品企画・デザイン・コンサルティング等を携わる傍ら同年に上記プロジェクトチーム「いろは - IROHA -」を賛同3社にて始動。両代表を務めています。


CREATE[創造する]

古くから日本には世界に誇れる文化があります。
水墨や茶湯、いけばな、日本舞踊など多種多様に。

しかしながら急速な時代変化とともに、西洋文化に淘汰され、いつしか忘れ去られたモノが存在します。

明治初め、西洋形式のライフスタイルが浸透し、様々な生活様式のなかで、それらは組み込まれていきました。
衣類においても同様に、洋服が日本に伝わり僅か百数十年の間、他の生活様式とともに、「和(装)」から「洋(装)」へと一変しました。

私自身、服飾業界に携わり日々想う事は、この洋装一辺倒の現代にこそ、ジャパンクールとして、この地から世界へ、日本の伝統文化の片鱗である、染織文化を訴求していきたいと考えています。

 
「いろは」の基本コンセプトの1つである、"継承"と"進化"をベースに、様々な文化背景の元に生まれた伝統や技術を、現代のニーズに見合ったものとして創造し、構築する事に喜びを感じています。
伝統的な文化から新たな文化が創りだされるように、染織もまた、歴史ある本物だからこそ、新たに形を変えた新しい本物が生まれると確信しています。
 
PLAY[楽しむ]

民藝運動の父である柳宗悦氏が唱えた「用の美」に私達いろはも強く共感しています。
着飾る美しさだけではなく、日常のなかで使う事によって見出される美しさには素朴ではありますが、本質的な「美」が存在しています。

麻や絹、木綿などの素材感。草花や生物などの模様。こうした日常、目にするモノのなかから、四季折々の風情に触れ、実感することを愉しんでいます。

 
CARE[気づかう]

日本の伝統文化は、それぞれの地域の気候・風土を土壌として醸成されて来た物です。
例えば、いろはのホームタウン新潟は雪国であり、春を心待ちにする気持ちを染め型や織物を通じて表現したり、地域・季節の植物を染織に取り入れたりしています。
また現在も新潟の伝統的産品である日本酒なども、冬の清浄な空気と豊富な雪解け水の賜物です。
このように自然と寄り添ってお互い無理無く「地産地消」的に物や文化を創っていく、という伝統的な考え方は自然と人間の「気づかい」「エコ」と言えるのではないかと私達は考えます。

 

今回KEEN社に採用された越後型モデルは、越後 小千谷の「紺仁染織工房」の所有する越後系 型紙をデザイン使用したモデルです。
伝統柄をサンダルにプリントする事で、「用の美」を現代風にアレンジしました。
紺仁は、創業宝暦元年(1751)の染織工房です。
紺仁のある新潟県小千谷、片貝地方は、古くから天領の里で、鍛冶職人、大工、染め物職人が集まる職人の町です。
紺仁は雪国新潟の厳しい気候の中で、農作業用の衣類等、実用的な製品作りを代々受け継いで現在の十一代に至っています。

 

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